よくあるご質問(FAQ)
Q1.従来の歯周炎分類は「軽度・中等度・重度」の3段階ですが、PerioPerioでは0〜100段階で分類しています。その意味は?
A.逆に検査に多くの時間と苦痛を伴って検査した結果が「重篤」であったとして、それを患者様に告げて患者様は理解して納得するでしょうか。その診断が術者も、患者様も理解した上で次の治療につながらないと意味がないと思います。
PerioPerioは正確な歯周炎指標で0~100の歯種毎に異なる値で提示し、例え重篤であってももう抜かなくてはならない段階なのか、処置により保存可能なのかを数値で示します。
Q2. 臨床では奥歯(大臼歯)の抜歯・インプラントが多いのですが、これは診断が間違っていたということですか?
A. 当方の臨床研究では前歯より大臼歯の方が歯周炎の進行は早いです(「PerioPerioについて」の「発表学術論文」の上から3段目)。今までの分類のように前歯も大臼歯も同じ基準で診査すると大臼歯の方が先に抜歯になる傾向です。歯種毎の異なる基準で診査する必要があります。
Q3. 今行っている歯周炎の検査では、X線写真やポケット測定など複数の項目を使っています。それに対してPerioPerioは“最深CAL値1点”での評価ですが、本当に大丈夫ですか?
A.PerioPerio値は「PerioPerioについての学術論文」で示されているSL=-203.9F+281.2の臨床研究アルゴリズムより算出された指標値で、5年間の臨床研究で歯周炎分類(日本歯科医学会2007年)を妨げず順ずることが統計学的に実証された指標値となります。安心して御利用下さい。
Q4. 入力したデータは他のユーザーに見られますか?
A. 当社は、所定の場合を除き、ユーザーが入力した情報を他ユーザーが閲覧できない仕様になっています。 クラウドサービス(AWS)を用い入力したデータはセキュリティがかかっており、永続的にデータの入力と出力が可能です。またデータのプリントアウトも可能です。
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