Mối quan hệ giữa bệnh nha chu và bệnh toàn thân

口腔の健康と全身の健康が密接に関連していることが近年分かってきました。
たとえば、歯周病が原因で生ずる内縁上皮の清瘍(かいよう)は、歯周ポケット内にいる細菌の発する毒素及び細菌自体の血流への入口となります。歯周病が中等度から重篤となると、その入口の清瘍面積は「名刺」から「葉書き大」になると言われます。
歯周病が増悪させる全身疾患は、糖尿病を始め感染性心内膜炎、狭心症、心筋梗塞、慢性閉塞性肺疾患、誤嚥性肺炎、認知症、関節リウマチ、早産など多岐にわたります。
たとえば、糖尿病の発症は血糖値のコントロールを害し細菌感染を容易にするため、歯周病を増悪させます。そのため、歯周病治療により血糖値が改善されると、免疫細胞から分泌されるサイトカイン(IL-6, TNF-α)が血中へ放出されることが防がれ、糖尿病が改善されます。

歯周病と糖尿病について

糖尿病の発症は血糖値のコントロールを害し細菌感染を容易にするため、歯周病を増悪させます。また歯周病治療により血糖値が改善されると免疫細胞から分泌されるサイトカイン(IL-6, TNF-α)が血中への放出を防ぎ、糖尿病が改善されます

歯周病は2型糖尿病を悪化させる

Demmer et al., 2008

歯周病の進行度と2型糖尿病発症の間に正の相関が認められ、歯周病が2型糖尿病発症の予測因子となること、中等度、重症の歯周病の人は健康な人より糖尿病発症のリスクが有意に高い

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歯周病と冠状動脈性心臓病

Danesh et al., 2004
体内の炎症の程度を示し、歯周病による炎症で上昇する指標であるCRP値(C反応性蛋白)は、冠状動脈性心臓病の予測因子として用いられている

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歯周病と冠状動脈性心臓病

Tonetti et al., 2007
集中的な歯周治療が急性・短期的な全身性炎症と内皮機能不全(血管の内面を覆う内皮細胞が担う免疫反応や止血、血管の緊張調節などの生理機能の不全)を引き起こしたが、治療6ヶ月後には口腔環境の改善が内皮機能の改善と関係していた

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歯周病と冠動脈性心疾患

Nakajima et al., 2010
歯周炎に関連する全身のC反応性タンパク質濃度の上昇が、冠動脈性心疾患のリスクを高める可能性がある

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